製品開発

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モノつくるだけで終わらせない

食品企業のR&D部門は、「お客様にとって良い製品をつくること」を目指して、日々真剣に取り組んでいます。試作・検討・修正を重ねて完成した製品には、開発者の知恵と工夫が詰まっています。ただし、本当に“良い製品”とは、モノができただけでは十分とは...
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特に日本で外資系企業に勤める方々に

日本法人でいかに高い成果を挙げていても、それがグローバル本社に伝わらなければ、評価や将来の登用にはつながりません。特に外資系企業においては、「言語としての英語力」ではなく、以下のような“国際的な場での表現と発信の力”が認知の鍵を握ります。1...
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グローバルに通じるプロたれ!

日本の食品業界が築き上げてきた品質水準は、世界に誇るべきものです。国内の食品工場では、異物混入や表示ミスを極限まで減らす努力が日々なされており、その管理レベルは「世界一」と評されることも少なくありません。こうした日本品質を支えてきた上級管理...
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監査はビジネス

融資審査と食品委託先工場の監査には共通性があります。それは、“信頼の見極め”という本質です。一見すると、銀行が行う「融資の審査」と、食品業界における「委託先工場の食品安全マネジメント監査」は、まったく別の行為のように感じられるかもしれません...
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ビジターは異物

入退場を徹底管理する工場への来訪者、工場を職場とする方とは異なり、現場に根差した食品安全、プロセス安全、労働安全、環境安全などを受けずに作業区域内に入ってきます。それでも、監査者や機械の修理のエンジニアなど、来訪自体を制限できないものもあり...
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R&Dはワンページャーを作りましょう

ワンページャー(One Pager)を作らずに試作品評価の場(社内の評価会議や顧客との商談)に臨むR&Dが最近は多いように感じます。とても残念なことです。適正評価を得るために必須のアイテムですが、多分上司や先輩が教えてあげないのでしょう。。...
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R&Dの提案スキル マジカルナンバー4

食品メーカーのR&Dやマーケティングには提案するサンプルは多ければ多いほど良いという者がいますが、やみくもに提案サンプル数を増やすことの弊害を理解していますか? 弊害と共に対策を列記します。1. リソースの無駄サンプル数が多いと、試作、材料...
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技術継承のために

企業が持つ技術やノウハウは、長年の経験と知識の積み重ねによって培われた貴重な資産です。しかし、これらの技術を次世代に引き継ぐことは、企業の持続的な発展にとって非常に重要です。技術の継承と承継は、単なる知識の移転にとどまらず、企業文化や経営理...
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管理業務じゃ全然足りないQA

最近の啓発本でよく見られるのですが、管理職に求められる主な能力は、以下の4つだそうです。これらの能力は、生来的な資質として持っていなくとも、意識的に行動する必要はありますが後天的に身につけることが可能とされます。企業指針や戦略を組織に浸透さ...
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r&D? R&Dの原点に返る!

R&D部署の役割は、主に以下の通りとされます。新たな技術や製品を生み出す事業開発の発展を推進する製品開発のスピードアップを図る企業の競争力を高めるRとDはそれぞれ以下を意味します。R (Research): 研究新しい知識や技術を発見・立証...