根本原因分析

品質保証

何からやるか。。。

根本原因を取り除くための具体的な改善策を準備しても、実施に当たってはアクション間の適切な優先順位を付けを出来ずに非効率だったり、完了が遅れたりすることが少なくありません。日本人は業務遂行にあたって、優先順位をつけて、意識的にアクションを重ね...
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特性要因図を上手に使う

特性要因図を使用した根本原因調査の進め方は下記のとおりです。1.問題の明確化品質保証部門が原則ファシリテーターに就きます。分析の対象となる品質不良を明確に定義し特性とします。担当部門を設定し分析チームメンバーを選任してもらいます。生産部門(...
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特性要因図とは

特性要因図は、1950年代に石川馨博士が考案した、品質管理や問題解決のために「原因と結果」を視覚的に整理する手法で、魚の骨に似た形状から「フィッシュボーンダイアグラム」とも呼ばれ、現在では製造業をはじめ多くの分野で活用されています。特性要因...
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ファシリテーターを育成しましょう

食品工場における品質不具合発生時の調査で、一部の関係者のみにより根本原因分析が試みられることがよくあります。このような取り組みは、情報が限定的になり、真の原因を見逃してしまうリスクが高まります。例えば、品質管理部門のみで分析を進めた場合、製...
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異物再考、、、

食品中に混入する異物について、食品安全のリスクという観点から、危険異物、非危険異物、原材料由来物の3つに分類されます。これらはあくまで製造者側の分類であり、飲食するお客様にとっては関係ありません。異物は単純に「嫌なもの」であり、混入があれば...